ジーンズの始まりは作業服?

労働者の勲章!ジーンズの発祥とは

日本人の誰もが持っているジーンズ。テレビなどで世界的なモデルや俳優、首相や大統領が履いているのを見たことがある方も多いはずです。実は、ジーンズの始まりは作業服と深い関係があることをご存じでしょうか。ここでは、ジーンズの歴史について触れていきます。1870年代、北アメリカの鉱山で働く労働者たちは、作業中服が擦り切れ、何度もズボンを新調しなくてはならなくなることを悩んでいました。そこで、とある仕立て屋が「擦れても崩れない生地」を探し、補強した作業用ズボンを製作しました。これがジーンズパンツの発祥であり、この歴史から、ジーンズは「丈夫な作業着」「労働者の勲章」として鉱夫たちから重宝されるようになるのです。

ジーンズの普及とワークウェア

デニム生地が労働者たちの間でブームになると、さまざまなメーカーがジーンズの製作を始めました。これにより、メーカーは自分の店の買い手を増やすため、より生地やデザイン、広報活動に力をいれるようになっていきます。また米ブランドの生産介入や女性用ズボンの普及などを通し、作業用だったジーンズは、ファッションアイテムとしての需要を築いていきました。ちなみに終戦後、古着のジーンズがアメリカから大量に流れてきたことが、日本での普及のきっかけでした。現代日本においても、ジーンズは、こなれたオシャレを楽しむファッションアイテムとしての側面が強く知られています。しかし同時に「真剣に働く男の正装」として着用するワーカーからも支持され続けています。

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